1月29日、埼玉県所沢市の北野の谷戸において、中学生物部の部員12名で里山保全活動をしてきました。

今回の作業は雑木林の落ち葉掃きと畑の開墾でした。地元の高校生や市民ボランティアの方々と協力して作業を行いました。

落ち葉掃きをすることで、林床をきれいにすることで今は少なくなっている植物の保全につながります。また、集めた落ち葉は落ち葉堆肥にすることで、水田や畑に肥料として使います。

こうした作業を通して、自然と親しみながら、かつて日本で行われていた循環型の農法を学び、人と自然の関わり合いについて考えてくれればと思っています。

一年生は初めての落ち葉掃き。斜面で掃くのは大変でしたね。

楽しみながら落ち葉掃きを行いました。

落ち葉溜めで作業に関わった人たちと記念撮影。かなりの量の落ち葉が集まりました。

休耕していた畑は、竹の根などがはびこっていますが、それをトンビ鍬などを用いて、竹の根を切りながら耕しました。春には作物を植える予定です。楽しみですね。

参加した海城生の集合写真。開墾した畑にて。